16日の法務委員会にて、債権関係の民法改正について質疑が行われ、①賃貸借、②約款について質問しました。
質問に入るまえに、前日の5月15日に沖縄が本土復帰45年を迎えたことについて一言。
沖縄県は昨日の5月15日に復帰45年を迎えました。「即時無条件全面返還、平和な島沖縄」を期待していた沖縄県民の願いは叶うどころか、日米安保の下、米軍基地の7割が沖縄県に集中し、その機能は、縮小どころかさらに強化、拡大されております。復帰で手にしたはずの憲法ですが、主権、基本的人権、平和主義という基本原則さえ沖縄県民は享受できずにいます。さらに、法の下の平等、表現の自由、生存権も脅かされております。
沖縄への差別や偏見が取り除かれ、県民が憲法で保障された権利を実感することこそが「真の復帰」であるということを主張しました。
今回の質疑のもようは、参議院HPよりご覧頂けます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php