○…全国フィンランド友好団体協議会に参加した糸数慶子参院議員(無所属)。教育大国フィンランドの子育てを「幼い時から子の自立を親が意識して育てている」と感心する。コソボ紛争で仲介役となり、解決に導いた前大統領が今年のノーベル賞に選ばれたことを例に挙げ「交渉術に優れた国民性が表れている。自立の気概が植え付けられていることが背景にある」と分析。「沖縄の基地問題でも日米両政府への交渉能力が必要。そのためには教育が肝心」と力説することしきり。(東京)
※「沖縄タイムス」2008年10月28日付け朝刊「記者のメモ」に掲載