○…那覇市内で1日に開いた国政報告会で、フィンランドの教育事情を紹介した糸数慶子参院議員(無所属)。「フィンランドでは子どもは国の財産。手厚い予算措置で教育を充実させている。保護者の経済的な格差で、子どもの教育に格差が生じてはいけないとして、国を挙げて取り組んでいる」と学力世界一の施策を説明した。対する日本では、生活の格差が拡大し、教育の機会も格差が広がっていることを強調。「子どもを安心して産み、育てられる政治に変えよう」と訴えていた。
※「沖縄タイムス」2008年11月4日付け朝刊「記者のメモ」に掲載