
12月16日、土岐篤史先生(県立南部医療センター・こども医療センター、こころ診療科 小児精神科部長)をお招きして、特別支援教育が必要な子どもたち――沖縄県内の現状と課題についてお話をしていただきました。
乳幼児の頃に専門医療を受け、診療指導の結果、通常学級でも学べる子がいること。赤ちゃんの時に行政が支援していないために学齢期になって大変な状況になっている現状。
学力全国最下位について憂慮しつつも、学力向上の前に、発育障害や学習の遅れに対する対策など、特別支援教育の大切さを学びました。
いま、こども病院を含めた県立6病院の独立行政法人化が検討されていますが、公的医療の質をどう確保すべきかの議論が大事だと思いました。