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![]() 沖縄選挙区 立候補者座談会 7月4日公示、同21日投開票の参院選に向け、沖縄タイムス社は沖縄選挙区で事実上の一騎打ちを展開する2氏を招いた座談会を、那覇市の本社で開いた。出席者は現職で社大委員長の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦、新人で自民公認の安里政晃氏(45)=公明推薦。憲法改定では糸数氏が護憲を主張したのに対し、安里氏は国民的議論が深まることを前提に時代にあった内容への見直しを提起し、主張が分かれた。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は、安里氏が「百点満点」、糸数氏は「視界不良」と評価が二分した。 普天間飛行場の返還手法は、糸数氏が「即時閉鎖返還」を訴え「仲井真弘多知事に埋め立てを承認しないよう働きかける」と主張。安里氏は「県外を求める方が固定化の阻止、危険性の早期除去につながる」と県外移設を強調した。 憲法改定で安里氏は「時代に即した憲法に進化すべきだ」と改定に言及する一方、改憲の発議要件を定めた96条の改定には「時期尚早」と慎重姿勢を強調。9条は1項の戦争放棄を堅持した上で2項の戦力不保持を改定し、自衛隊の存在を明記すべきだとした。 糸数氏は「安倍首相の言う憲法改正は憲法改悪。9条を変えて集団的自衛権を行使し、戦争ができる国にするのが目的だ」と批判。基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の3原則を含む現行憲法の理念を守り、生かすことが重要とした。 環太平洋連携協定(TPP)は、糸数氏が「沖縄の農水産業、地域医療に打撃を与える」と反対を明言。安里氏は「沖縄のサトウキビ、豚肉、牛肉が守れなければ参加すべきではない」との認識を示した。 福祉政策で安里氏は「特別養護老人ホームには2177人の待機者がいる。国の在宅(介護)重視政策は行き過ぎだ」と述べ、施設整備を進めて待機高齢者の解消に取り組む姿勢を強調。糸数氏は「母子、父子家庭や難病者への公的支援を拡充するとともに、ドクターヘリの充実、小児・産婦人科医の確保を図る」と訴えた。 ※「沖縄タイムス」2013年6月30日付1面に掲載 TPP評価で持論 消費税 見解に違い 13 7・21 第23回参院選 7月4日の参院選告示を前に実施した本紙座談会では、立候補予定の糸数慶氏、安里政晃氏が基地、経済、憲法などで、それぞれの政策をぶつけ合った。また、両氏が2問ずつ質問し合うクロス討論も実施。糸数氏が質問したカジノ誘致の是非について、安里氏は「慎重に判断」と回答。一方、安里氏がただした尖閣問題の対応に、糸数氏は「沖縄が中国との橋渡し役になるべきだ」と答えた。 ○出席者 糸数慶子氏=社大公認、社民・共産・生活推薦 安里政晃氏=自民公認、公明推薦 司会=稲嶺幸弘・沖縄タイムス政経部長 糸数氏 即時に閉鎖返還を 安里氏 県外移設を求める 【普天間移設】 -米軍普天間飛行場返還問題への対応は。 糸数氏 即時閉鎖返還で新たな基地は沖縄の海にも陸にも絶対に造らせない。代替移設は米国に持って行くのがベストだが県外も一つの案だ。仲井真弘多知事に公有水面埋め立てを承認しないよう働きかけることも大切だ。政府は普天間問題をめぐり、危険性を除去し固定化を避けると言うが、オスプレイを普天間に配備するのはおかしい。追加配備も危険性除去には決してならない。 糸数氏 地域経済の崩壊 安里氏 キビや肉類重要 【TPPの是非】 -環太平洋連携協定(TPP)の是非について 糸数氏 TPPに反対だ。沖縄の農業、水産業、地域医療に大きな打撃を与え、地域経済の崩壊につながる。離島の暮らしを支えているのはサトウキビや熱帯果樹などの農業であり、アグー豚や石垣牛などブランド化する畜産だ。TPP交渉の参加は、産業に大きな打撃を与えて、地域経済が壊滅的な打撃を受けるのは目に見えている。その結果として、離島の無人化を危惧している。 糸数氏 漁民の立場大事 安里氏 見直し強く推進 【日台漁業協定】 -日台漁業協定の賛否と今後求められる対応について。 糸数氏 常に漁民、県民の立場で交渉を進めていくことが筋だ。離島を回ってみて、漁民の暮らしを守っていくことが大事だと感じた。漁業の振興を図る上でも早急に日台漁業協定、日中漁業協定の見直しを求めたい。とりわけ日台漁業協定には、県民の関係者、漁業関係者を入れて見直していくことがとても大事だが、今の政権でそれを聞き入れてくれる動きがあるのか危惧している。 糸数氏 物価高で視界不良 安里氏 景気回復の期待感 【アベノミクス】 -安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価と現在必要とされる経済政策について 糸数氏 安倍政権の経済政策は今の段階では全くの視界不良。先行きが見通せない。ガソリンや燃料の高騰を招き、実際には漁船、農家など燃料の高騰に対して操業中止まで追い込まれている状況もある。庶民の暮らしは、食料品が値上がりし、物価高で苦しんでいることは若者の雇用を不安定な状況にしている。もっと最低賃金を上げていく方向にいかなければいけない。 糸数氏 観光と跡地活用 安里氏 那覇空港を拡充 【雇用対策】 -雇用対策について。 糸数氏 観光振興と基地の跡地利用が重要だ。沖縄振興の最大の課題は県民所得の向上と雇用の創出。本年度の振興計画は自立経済への取り組みを重視する。観光で1次、2次、3次産業を結びつけ、観光客を増加させて若者の雇用を生む。基地の跡地を就業の場に活用したい。那覇新都心が好例で、就業者が基地では168人、現在では1万7285人に増えた。基地返還こそ一番の雇用対策だ。 糸数氏 社会保障の充実へ 安里氏 経済政策を最優先 【選挙の争点】 -今回の参院選での争点は。 糸数氏 憲法改悪に反対し、普天間飛行場の即時閉鎖と早期返還を求める。TPPは沖縄の農林、畜産・水産業、医療を守る点で反対する。社会保障費の増加分は消費税増税ではなく、行財政改革で無駄を省くことが最優先だ。若い人が安心して子供を育てられる環境のため認可外保育園の認可化促進、認可園・学童保育を充実させる。高齢者、障がい者が安心できる社会保障政策を訴えたい。 糸数氏 「9条」守り生かす 安里氏 議論なく時期尚早 【憲法】 -憲法改定と96条、9条改定についての姿勢は。 糸数氏 基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の現憲法を守り生かすことが大事だ。戦争放棄を掲げている世界に誇れる憲法だ。安倍晋三首相や自民党は9条を変えて自衛隊を「国防軍」にし集団的自衛権を行使できるようにして戦争ができる国にしようとしている。96条は時の権力者が憲法を安易に都合よく変えないための歯止めであり、改悪のためハードルを下げてはいかない。 糸数氏 金持ち優遇政策 安里氏 現時点では延期 【消費増税】 -消費増税について 糸数氏 明確に反対。個人消費は抑えこまれ、景気に逆効果だ。庶民の暮らしを直撃し貧富の差を広げることになる。社会保障の維持や充実には、まず、行財政改革をして無駄を徹底的に省き、財源を確保すべきだ。政府は震災復興と称し何兆円も無関係の公共事業や補助金にお金を使っている。大企業が払う法人税はどれほどなのか。お金持ちの優遇政策だ。富裕層が応分の負担をするべきだ。 糸数氏 子育て環境整備 安里氏 在宅介護に限界 【医療・福祉】 ―医療・福祉政策について 糸数氏 年金引き下げ、医療介護の自己負担増加、生活保護削減はいけない。まず行財政改革をすべきだ。子育て支援として出産後も安心して働ける環境整備をしたい。保育園などの充実、認可外園の認可化などで待機児童解消を図る。母子父子家庭への支援整備をする。医療ではドクターヘリの充実や小児科医、産婦人科医の確保を図る。難病者への公的支援拡充で患者や家族の負担を減らしたい。 【クロス討論】 糸数氏 普天間は公約ねじれ 安里氏 地域の事情訴える 糸数氏 普天間移設で自民党本部は辺野古推進だが、安里氏の公約は県外としている。このねじれをどのように解決するのか。 糸数氏 カジノは観光振興か 安里氏 県益かなうか判断 糸数氏 カジノについて。観光振興の起爆剤のようにいわれるが、カジノはばくちであり、沖縄の自然や文化を生かした観光こそが持続可能と思う。 安里氏 尖閣の審判どう認識 糸数氏 相互利益の海基本 糸数氏 平和解決で東シナ海を平和と相互利益の海にするのが基本であり、日中両政府がテーブルに着いて意見を交わすべきだ。日本政府が「尖閣諸島に領土問題は存在しない」とはねつけたり、互いに脅威を言いつのるだけでは解決しない。沖縄側も話し合いの橋渡し役になるべきだ。 安里氏 不測の事態の想定は 糸数氏 話し合いの場重要 糸数氏 尖閣の領有権問題で中国との武力衝突は起きないと思っているし、絶対に起こしてはいけない。双方が武力を誇示したり、増強するような態度は改めるべきだと思う。武力衝突で最大の被害を被るのは沖縄県民だ。沖縄戦の教訓を生かし、話し合いのテーブルに着くのが重要だ。 ※「沖縄タイムス」2013年6月30日付2,3面に掲載 ※糸数発言部分を抜粋 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-30 12:33
| 報道
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![]() 7月4日公示、21日投開票予定の参院選に向けて、琉球新報社と沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄は27日、沖縄選挙区(改選数1)に立候補を予定する現職で社大党委員長の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦=と自民党公認の新人で社会福祉法人理事長の安里政晃氏(45)=公明推薦=を招いた公開討論会を那覇市久米の県青年会館で開いた。憲法改正問題で糸数氏が「集団的自衛権の行使につながる」と反対姿勢を明確にしたのに対し、安里氏は賛成の立場から「自衛隊を軍隊と認める」と踏み込み、自衛隊の文民統制の強化を訴えた。安倍政権、「アベノミクス」への評価などでも違いが明確になった。 安倍政権について安里氏は「経済の活性化が見えてきた。その流れは都会から地方に、大企業から中小零細企業に流れる」と経済政策を高く評価。糸数氏は政権の改憲志向を挙げ「危うい政権」と批判。経済政策には「外国人投資家中心のマネーゲーム」と述べ、実態が伴わないと主張した。 普天間飛行場の返還問題で安里氏は「県内より県外が早く移設できる」と県外移設を強く主張。「即時閉鎖・返還」を求めた糸数氏は海兵隊不要論に触れ「状況が変わっても日本政府は受け入れない」と批判した。 仲井真県政について糸数氏は「県民と一緒に県外移設を訴えている」と評価。問題もあるとしつつ、普天間問題について今後も県外移設要求を堅持し続ければ「百点満点」と述べた。安里氏は失業率に改善兆候が見られるとして、「大きな成果だ」と評価。アベノミクス効果による県内景気の改善にも期待した。 消費税増税について糸数氏は法改正も視野に「凍結すべき」と主張。代替財源については防衛費や無駄の削減を訴えた。安里氏も景気停滞を招くとして「現状では反対」と表明。ただ膨大な財政赤字を理由に消費増税は「避けて通れない」との認識を示した。 ※「琉球新報」2013年6月28日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-28 09:58
| 報道
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![]() 【東京】県関係の野党5国会議員でつくる「うりずんの会」(会長・照屋寛徳衆議院議員)は26日、防衛、外務両省を訪ね、沖縄市で発見された枯れ葉剤を製造していた米化学品メーカーの社名が記されたドラム缶が見つかった問題で、万全な体制での調査や日米地位協定の抜本改定などを要請した。 左藤章防衛政務官は、今週中に調査に向けた契約をすると述べ、「1、2ヵ月で結果を報告できるのではないか」との見通しを示した。今後返還される米軍施設で同様の事例が発生することへの懸念に、若林健太外務政務官は、基地の使用履歴の記録は必要だとの認識を示した。日米地位協定については、明言を避け、努力すると述べるに止めた。 ※「沖縄タイムス」20136月27日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-27 14:27
| 報道
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![]() '13参院選 沖縄選挙区 糸数氏 反対「9条改定狙い」-安里氏 賛成「自衛隊明記を」 7月予定の参院選に向けて、琉球新報社は沖縄選挙区(改選数1)に立候補を表明している社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦、自民党新人で社会福祉法人理事長の安里政晃氏(45)=公明推薦=を那覇市の本社に招き、基本姿勢や政策について聞いた。憲法改正問題で糸数氏は「目的は9条を変えることにある。改悪だ。時の権力者が都合よく変えることを可能にしてしまう」と明確に反対。安里氏は「自衛隊を憲法に明記して文民統制を強化することが必要」と改正に賛成を明言した上で改憲の発議要件を緩和する96条改正には慎重姿勢を示し、主張の違いが鮮明となった。 最大の懸案の米軍普天間飛行場移設問題では安里氏が「危険性の早期除去と固定化の阻止が最優先だ。県外移設の方がそれを早く実行できる」と主張。糸数氏は「県外、国外移設を主張してきた。危険な基地で欠陥機が飛んでおり、危険性を除去するには閉鎖しかない」と説明した。 日米地位協定は両氏とも改定を要求。理由については糸数氏が「県民が米軍の事件・事故で苦しんでいる。県民の命と暮らしを守るためだ」としたのに対し、安里氏は「日米同盟の堅持のためには地元と基地との協力態勢が必要。良好な関係に持っていくため改正すべきだ」と訴えた。 安倍政権の経済政策については安里氏が「100点満点。仲井真県政の経済政策をアベノミクスで後押しすることが重要」と高く評価。糸数氏は「燃料高騰や株価の乱高下がある。大企業ばかり利益を出し、先は見通せない」と批判した。 沖縄振興で糸数氏は基地の返還促進や雇用の創出を訴え「農水産業や工芸、音楽など沖縄の宝物を生かすことが経済自立につながる」と訴えた。安里氏は那覇空港第2滑走路の早期実現などを挙げ「政府が沖縄を日本経済活性化の牽引(けんいん)役と位置付けた。これを強力に推進する」と主張した。 ※「琉球新報」2013年6月25日付け1面に掲載 政権評価で相違 公約めぐり応酬 '13参院選 沖縄選挙区 【立候補予定者座談会】 ○出席者 糸数慶子氏(65)(社民、共産、生活推薦、社大党委員長、現2) 安里政晃氏(45)(自民公認、公明推薦、社会福祉法人理事長、新) 司会 与那嶺明彦(編集部政治部長) 参院選沖縄選挙区に立候補を予定する社大党委員長の現職糸数慶子氏(65)と自民党公認の新人安里政晃氏(45)を招いた座談会は、改憲問題や安倍政権の経済政策で見解の違いが明確となった。普天間飛行場の県内移設を認めない立場では一致したが、糸数氏は自民党が辺野古移設推進の党本部と県外移設の県連でねじれていることを批判。一方の安里氏は政権与党内で県外移設を主張することの重要性を強調した。糸数氏は「平和の1議席の継続」を訴え、政権の右傾化に歯止めをかけたいと表明。安里氏は「政治の安定」が国民の要求だとして「ねじれ」解消を訴えた。司会は与那嶺明彦琉球新報政治部長が努めた。沖縄選挙区には幸福実現党の金城竜郎氏(49)も立候補を予定している。('13参院選取材班) 【憲法改正】 現在に即し深化を 安里氏 戦争導く改悪反対 糸数氏 -憲法改正の要件緩和の議論や、9条改正の賛否について聞きたい。 安里 憲法改正には賛成だが、96条は時期尚早だ。憲法は国の原点で、今の形に即し進化させるべきだ。9条の平和主義は堅持すべきだが、戦力不保持は自衛隊が存在しており、曖昧だ。自衛隊を憲法に明記し、文民統制の強化を図ることが求められる。 糸数 憲法改悪だと表現し、反対している。安倍政権が9条で自衛隊を国防軍に改編し、集団的自衛権の行使を図ることは、要するに戦争のできる国をつくることだ。96条を変えることは、時の権力者が自分の都合で憲法を変えられることになり、反対だ。 【普天間移設】 閉鎖するしかない 糸数氏 県外へ移設が早い 安里氏 -普天間飛行場移設問題や、日米地位協定への姿勢をうかがう。 糸数 自民党は党本部が名護市辺野古移設の推進、県連は県外移設を主張し、ねじれが生じている。県民からすると分かりにくい状況だ。私はこれまでもずっと、県外・国外だと訴えてきた。普天間の危険性を除去するにはやはり閉鎖するしかない。日米地位協定の抜本的な改定をしないために、米兵の事件・事故で苦しんでいる。県民の命と暮らしを守るため抜本的な改定を強く訴えたい。 安里 普天間移設は危険性の早期除去と固定化阻止が最優先だ。県外移設の方が早くできると思う。受け入れ可能性はまだ県外に残っている。地域には地域の実情があることを党本部にしっかり訴えていくことが重要だ。日米地位協定は改定が必要だ。日米同盟を堅持し、日本を防衛するには、地元の協力が不可欠だ。政府は日米地位協定の改定を訴えて地元の理解を得る努力をすべきだ。 【日中・日台漁業協定】 抜本的な改定を 安里氏 漁業者の声聞け 糸数氏 -日中、日台漁業協定につてどう取り組もうと考えているか。 安里 協定の抜本的改定を求めたい。離島で営んでいる方々の悲鳴が大きい。この漁業協定を改定しない限りは、漁師の生活が守れない。離島を守れないこととイコールだ。国益を損なう行為だと思う。沖縄から国益を守っていくことを訴えたい。 糸数 大変過酷な状況に漁業者を追い込んだ。中国漁船のサンゴ漁業の取り締まり、日台漁業協定の適用水域の見直しなどについて、(政府は)離島の悲鳴、沖縄の漁業者の声を聞いてほしい。協定改定は、沖縄の関係者を入れてきちんと交渉してほしい。 【相手への質問】 安里氏から-第2滑走路の軍民共用は 安全性保てず反対 糸数氏 糸数氏から-カジノ導入への見解は 慎重に議論し結論 安里氏 -相手候補の公約や姿勢について、見解を聞かせてほしい。 安里 那覇空港第2滑走路の自衛隊との共用に反対しているが、民間専用とするには長時間かかり、沖縄経済のデメリットは甚大だ。それでも反対か。 糸数 那覇空港第2滑走路はアジアの物流と交流のハブ拠点化を目指して整備され、実質経済を育むものと理解している。工期が遅れるから、軍民共用でもいいとなると、那覇空港の安全性は保てず、軍用空港になりかねない。滑走路増設には賛成だ。 糸数 観光振興の起爆剤としてカジノエンターテイメントが話題になるが犯罪増などを考えると一概にいいとは言えない。安里氏の見解を聞きたい。 安里 県カジノ検討委員会の委員をしていたが、カジノには、県民から賛成意見があり一方で、慎重意見や反対意見も多数ある。カジノの導入には、県民世論の動向を注意深く勘案しながら、慎重に議論していき、総合的に結論を出すべきだと思う。 【訴えの重点】 憲法で暮らし守る 糸数氏 沖縄経済を活性化 安里氏 -参院選で最も訴えたいことは。 糸数 憲法は県民の命と暮らしを守る最大のとりでだ。これ以上の基地負担は許さないという思いで、平和憲法を守っていく。普天間飛行場のけんあい移設には反対だ。本当の意味で、県民が豊かになるように若者の正規雇用につなげる政策をとっていきたい。 安里 景気回復の兆しは見えたが、地方や中小零細企業にはまだ届いていない。これを雇用や所得の増加につなげるには、政治を安定させることが求められる。仲井真県政の政策を、アベノミクスで後押しし、沖縄経済を活性化していく点を強く訴えたい。 【アベノミクス】 現時点で百点満点 安里氏 まったく視界不良 糸数氏 -「アベノミクス」という現政権の経済政策の評価は。 安里 現時点では百点満点だ。ただ、まだ全ての国民に恩恵は行き渡っていない。間断なく施策を打ち出し、景気回復の流れを確かなものにすることが求められている。併せて、仲井真弘多知事の経済政策についても、アベノミクスで後押ししていく。 糸数 まったくの視界不良だ。燃料は高騰し、円安で利益が出ているのは大企業だ。中小、零細企業が元気になり、若者の正規雇用が生まれ、賃金が上がらない限り、成功しているとは言えない。TPP問題など全体で考えると、決して評価できない。 【沖縄振興・福祉】 子育て日本一実現 安里氏 認可保育園充実を 糸数氏 -沖縄振興、福祉・子育て支援については。 糸数 地理的条件を生かし、アジア太平洋の交流・物流拠点に位置付ける。自然や文化、農水産業など沖縄の宝物を生かすことが経済自立につながる。米軍基地の返還跡地が活性化している。新都心は返還前に比べ、雇用効果が69倍だ。返還跡地を若者の雇用の場や一大リゾートとして活用すべきだ。認可保育園を充実させ、安心して子どもを保育園に預け、雇用が生まれるようにする。 安里 日本経済活性化のけん引役になるよう沖縄振興策を推進すると、首相は発表した。強力に推進したい。老人ホームの待機者が県内で2117人。介護保険を40歳から支払い、使う時になり使う場所が無いのは制度的な欠陥だ。介護保険制度を利用し、特別養護老人ホームのような、入居できる施設整備を促進する。子育てには全国で一番良い環境、子育て日本一アイランドをつくりたい。 【強調したい点】 基地負担なくす 糸数氏 政治安定させる 安里氏 -最後に訴えたいことは。 糸数 全戦没者追悼式のあいさつで安倍首相は基地問題には触れなかったが、自民党の公約では県内移設と明記した。基地負担をなくし、沖縄の人たちの人権を守る。県民の心をどうしても国政の場に伝えるために、平和の1議席を何として勝ち取りたい。 安里 ここ20年、政治が不安定だったため経済を含め日本がおかしくなった。県民、国民が求めていることは政治の安定だ。全ての国民が夢と希望を抱ける社会にするために求められるもの政治の安定だ。政治を安定させるための一員として頑張って生きたい。 ※「琉球新報」2013年6月25日付け2,3面に掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-25 10:04
| 報道
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![]() 7月予定の参院選沖縄選挙区の立候補予定者を招いた公開討論会(日本青年会議所沖縄地区協議会主催)が18日、浦添市のてだこホールで開かれた。自民党新人の安里政晃氏(45)、幸福実現党から出馬予定の新人金城竜郎氏(49)が登壇。社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)は公務のためインターネット中継で参加した。 憲法改正問題で糸数氏は「県民の命と暮らしを守るには憲法の理念を守るべきだ。時の権力に安易に変えさせてはならない」と反対を強調。安里氏は「改正は必要」と述べたが「国民議論が深まっておらず、時期尚早」として今後の議論喚起を訴えた。 尖閣問題に関して安里氏は「中国の脅威が迫っている。対話での解決が理想だが、備えは必要だ」と防衛力強化を検討する必要性を訴えたのに対し、糸数氏は「争いの種をまかず、知恵を出し合い解決を図る」とあくまでも平和的な解決策を求めた。 金城氏は憲法改正について「自主制定は当然のこと。北朝鮮、中国には9条を適用しないことで対峙していくことを考え亡ければならない」などと主張した。 ※「琉球新報」2013年6月19日付けに掲載。 普天間返還 違い鮮明 JC参院選討論会 「改憲」でも3氏激論 日本青年会議所沖縄地区協議会(奥村幸定会長)は18日夜、参院選沖縄選挙区に出馬する3氏を招いた公開討論会を浦添てだこホールで開いた。普天間飛行場の返還は、現職で社大党委員長の糸数慶子氏(65)が「県内移設反対」、新人で自民党公認の安里政晃氏(45)が「県外移設」を訴えたのに対し、新人で幸福実現党公認の金城竜郎氏(49)は固定化を避けるために名護市辺野古移設が必要と主張。返還手法の違いが鮮明になった。 糸数氏は「これまで県内に移設させないと政府に言ってきたし、これからも申し上げる」と強調。安里氏は「県民は危険性の除去、固定化の阻止を求めている。そのために県外を訴え続ける」と述べた。金城氏は「抑止力を維持しつつ、県民の基地負担を軽減する連立方程式の答えは辺野古しかない」と強調した。 憲法改定では、安里氏が「改正が必要だが国民的、県民的議論が深まっていない。96条も焦って改正する必要はない」と時期尚早との考えを示した。 金城氏は自主憲法制定の必要性を強調。北朝鮮、中国を「憲法前文に書かれている『平和を愛する国家』とはいえない」として、9条の適用対象外とする提案をした。 糸数氏は「96条は立憲主義を担保する規定であり、ハードルを下げるべきではない。9条の戦争放棄も世界に誇れる憲法だ」と改憲反対の姿勢を協調した。 3氏は経済、福祉、領土・領海問題でも討論した。 ※「沖縄タイムス」2013年6月19日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-19 10:13
| 報道
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![]() ①合理的配慮の不提供の禁止②差別禁止部会の意見尊重と法案③障害のある女子について④相談・紛争防止のための体制整備、地域協議会⑥6年前の内閣委員会決議-などについて、森まさこ担当大臣に質問しました。 なお、この日は傍聴の方々が多く、第43委員会室で行われました。 ![]() ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-19 08:36
| 活動日誌
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皆様 こんにちは 後援会スタッフからお知らせです。
参議院選挙に向けて各支部の事務所開きが県内各地で始まっています。 是非、近隣の皆様、お気軽にお立ち寄り下さいませ。 少しのお時間でも構いません。皆さまのお越しをお待ちしております。 ***日程*** ◎本部町支部事務所開き 日時:6月20日(木曜日)19:30~ 場所:大浜863 ◎南風原支部事務所開き 日時:6月29日(土曜日)19:30~ 場所:兼城交差点より新川向け200メートル右手 ![]() 先日の桃原ハーリー会場にて青年会の皆様とパチリ ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-18 16:18
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![]() 改憲 糸数氏 反対の立場強調 安里氏 議論深化求める 基地・経済でも持論 RBCiラジオで討論 7月の参院選に出馬を表明している社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦=と自民公認で新人の安里政晃氏(45)=公明推薦=は10日、RBCiラジオの番組に出演し、憲法改定、米軍基地問題、経済などについてそれぞれの政策を示し、支持を呼び掛けた。 安倍晋三政権が意欲を示している憲法改定をめぐっては、糸数氏が「9条で戦争を放棄した世界に誇れる憲法。現憲法で国民が不利益を被っているわけでもなく、(改定しようとする)政権の都合のいいよう憲法を変えようとしている」と反対の立場を強調。 安里氏は「憲法制定から月日がたっているが、今に即した形で改正すべきかどうか県民・国民的議論は深まっていないのが現状。議論を深めてみんなで結論を出したい」と慎重な姿勢を示した。 米軍普天間飛行場の返還については安里氏が県外移設を主張した上で「(名護市辺野古移設を推し進める)党本部とのねじれはあるが、基地以外では一致している」と説明。糸数氏は県外・国外を求める立場を強調し「県民総意は圧倒的に辺野古反対。普天間は即時閉鎖返還すべきだ」と訴えた。 安倍政権の経済政策への評価では糸数氏が「中小零細企業が元気になり、雇用を生み賃金が上がるのが本当の意味の経済政策だ」と指摘。安里氏は「効果はまだ一部にとどまっており、全国民に行きわたるためには政権の安定が必要だ」と支持を呼び掛けた。 ※「沖縄タイムス」2013年6月11日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-11 11:52
| 報道
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![]() 7月の参院選に出馬表明した社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦=は9日、那覇市の自治会館で記者会見し政策を発表した。安倍晋三政権が意欲を示す憲法改定に反対する姿勢を強調し「憲法を改悪し戦争ができる国に導くかの分岐点となる選挙。これまで獲得させてもらった平和の一議席は今こそ沖縄、日本に必要だ」と訴えた。 政策は憲法改定反対、基本的人権が尊重される社会、環太平洋連携協定(TPP)参加反対など六つの項目を骨子としてまとめた。 米軍普天間飛行場返還については「即時閉鎖を求め名護市辺野古の新基地建設をやめさせる」と明記。会見では自民党公認の予定候補が県外移設を政策に盛り込んでいることについて、自らも従来から県外を主張してきたとし「私はこれからも公約を守る。(選挙で)基地問題に向き合って議論するべきで、しっかりと争点にしたい」と述べた。 TPPをめぐっては「離島の第1次産業に大きな打撃で結果として離島から人が離れる。過疎化を支えるのは農家であり、TPPはきっぱりノーと言いたい」と反対を強調した。 消費税増税については「従来から反対してきた。物価の上昇を招くだけで、若者の賃金引き上げにもつながらない」と指摘した。 産業振興では政策で「経済的自立に向けアジアの物流と交流の拠点とするため空港・港湾整備を拡充する」とする一方で、会見では那覇空港の第2滑走路増設について「あくまでも民間専用としなければいけない。自衛隊共同使用では危険と隣り合わせだ」と条件付き賛成の立場を説明した。 政策は沖縄の自然を世界自然遺産に登録するため、北部訓練場など基地返還が必要と主張。自治をめぐっては、普天間の辺野古移設など基地をめぐる民意を示すための住民投票制度の確立も盛り込んだ。 [糸数慶子氏の政策骨子] ○憲法改悪を許さず、9条をアジアと世界の平和に生かす ・普天間飛行場の即時閉鎖を求め辺野古新基地の建設をやめさせる ・オスプレイの配備をやめさせ基地の縮小・撤去を進める ・日米地位協定の抜本改定を求め県民の安全と人権を守る ○基本的人権が尊重される福祉と平等の社会をめざす ・子育て支援の拡充、貧困による教育格差をなくし学力向上と平和教育を充実させる ・年金、医療、介護の切り下げを食い止め充実と基盤整備を進める ・女性の社会進出や雇用の機会均等などを推進する ○TPP参加に反対し、沖縄の農畜産業の振興と地域経済の発展を促進 ・農業や医療などに打撃を与えるTPPへの参加をやめさせる ・経済とくらしを支える農畜産、観光、製造業の振興発展に努める ・交通・医療・教育の拡充による離島・島しょ振興と生活基盤向上 ○消費税増税に反対し、県民のくらしを守り、雇用の創出を推進 ・庶民を苦しめる消費税の増税と借金によるインフレ政策に反対する ・若者の雇用者を増やし賃金格差を是正し、最低賃金の引き上げる ○地域社会の維持・発展と自然環境の保全に寄与する観光 ・自然環境を守り地域社会が潤う観光への発展を目指す ・世界自然遺産に琉球の自然を登録するため北部訓練場など基地の返還を進める ○アジア・太平洋の交流拠点として、交通基盤を整備し、経済自立をはかる ・沖縄をアジアの物流と交流のハブ拠点とするため空港、港湾を整備拡充し、経済特区などの制度を充実させる ・鉄軌道(LRT含む)の新たな公共交通システムによる交通網整備 ・日台漁業協定を見直し、ウミンチュの漁場を守り水産業振興に努める ※「沖縄タイムス」2013年6月10日付けに掲載 ![]() 「辺野古」撤回を-糸数氏が基本政策 参院選沖縄区 憲法改正に反対 7月の参院沖縄選挙区(改選数1)に3選を目指して出馬する社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=社民、共産、生活推薦=は9日、那覇市の自治会館で記者会見し、政策を発表した。 米軍普天間飛行場については「県民の命と暮らしを守る観点から即時閉鎖・返還を求める」と述べ、名護市辺野古の新基地建設中止を要求。「沖縄の基地全体を見直し、国民の中で議論すべきだ」と強調した。 憲法改正問題では、平和主義などを定めた9条、改憲手続きを想定した96条などの改正に反対の立場を明確にし、基本的人権の尊重、国民主権三原則を生かすべきだと強調。「地域主権」確立も掲げ、辺野古移設の住民投票も選択肢とした。 経済面では財政出動に依存した安倍政権の政策を批判。環太平洋連携協定(TPP)や消費税増税への反対、日台漁業協定見直し、最低賃金の引き上げと若年雇用の増加、物流拠点化に向けた空港・港湾の整備、経済特区の充実や鉄軌道を含む交通網整備を掲げた。 選挙母体の共同代表を務める山内徳信参院議員(社民)と玉城デニー衆院議員(生活)らが同席した。 [糸数氏 基本政策要旨] 【憲法・平和】普天間飛行場の即時閉鎖、辺野古新基地建設の中止▽オスプレイ配備の中止、基地の縮小・撤去▽日米地位協定の抜本的改訂 【福祉・平等社会】子育て支援の拡充▽年金、医療、介護の充実と基盤整備▽貧困による教育格差の解消、学力向上と平和教育の充実▽女性の社会進出や雇用の機会均等等を推進 【経済】TPPへの参加阻止▽農畜産業、観光業、製造業の振興と発展▽交通・医療・教育の拡充、離島の振興・生活基盤向上 【消費税】消費税増税と借金によるインフレ政策に反対▽若者の雇用者増と、最低賃金の引き上げ▽貧困の連鎖を断ち、人間らしく生活する権利の確立 【観光】自然環境を守り地域社会が潤う観光の実現▽世界自然遺産に琉球の自然を登録するため、米軍北部訓練場などの基地返還▽地域資源の利活用の促進 【アジア・太平洋】尖閣問題の平和解決、東シナ海を平和と相互利益の海にする▽アジアの物流と交流のハブ拠点に向けた空港、港湾整備、経済特区の充実▽鉄軌道を含む公共交通の整備、経済自立確立▽日台漁業協定を見直し ※「琉球新報」2013年6月10日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-10 13:05
| 報道
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![]() 7月の参議院沖縄選挙区に立候補予定の現職で社大党委員長の糸数慶子氏(65)=社大公認、社民、共産、生活推薦=の支持団体「ウマンチュと共に沖縄の未来をつくる会」は4日、那覇市の教育福祉会館で女性集会を開いた。 糸数氏は「安倍晋三首相は教育基本法を変え、愛国心を植え付けようとした。私たちは言われなくても国、沖縄、郷土、家族を愛する」と述べ、政権は改憲を狙っていると指摘。「多くの尊い命を失った沖縄戦を経てたどり着いた平和憲法が危険な状況にある」と護憲を訴えた。 県議会の仲村未央氏(社民・護憲)、西銘純恵氏(共産)、山内末子氏(県民ネット)らも「平和の1議席を守ろう」と呼び掛けた。 ※「沖縄タイムス」2013年6月5日付けに掲載 ![]() 糸数氏選挙母体が女性の集いで気勢 参院選へ支持呼び掛け 7月の参院選沖縄選挙区に立候補する社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)の選挙母体「ウマンチュと共に沖縄の未来をつくる会」女性部が4日、那覇市古島の教育福祉会館で女性の集いを開いた。 糸数氏は憲法改正の動きを取り上げ「基本的人権の尊重、国民主権、平和主義という理念が大きく揺らいでいる。命を大事に、戦争につながる全てのものを否定する声を、沖縄から上げていこう」と支持を呼び掛けた。 県議の仲村未央、西銘純恵、山内末子の各氏が登壇し、勝利を訴えた。 ※「琉球新報」2013年6月5日付けに掲載 ▲
by itokazu-keiko
| 2013-06-05 11:16
| 報道
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