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糸数けいこの活動日誌
by itokazu-keiko
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<   2013年 12月 ( 19 )   > この月の画像一覧


日米へ損害賠償請求 ジェーンさん

 豪女性事件 「真相隠した」行為で
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  ジェーンさんの記者会見に同席し、彼女のたたかいの意義と地位協定改定・性犯罪被害者支援センター設立の重要性を訴えました。(9日、県庁にて)

 2002年に神奈川県で米海軍兵によるレイプ被害に遭ったオーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが9日、県庁で記者会見し、日米両政府に損害賠償を求めることを明らかにした。米兵を除隊にして帰国させるなど「真相を隠した」行為の賠償やこれまでの訴訟費用を要求し、認められなければ両政府を相手に新たな訴訟を起こす考え。
 ジェーンさんは今年10月、元米兵に賠償を求めた米国の訴訟で勝訴した。裁判の中で元米兵は、ジェーンさんに訴えられた民事訴訟が東京地裁で進行中だった02年、軍に帰国を命じられたと証言した。
 ジェーンさんは会見で、「真実がついに明らかになった。レイプ犯をかくまい、自由の身にした日米両政府は罰されなければならない」と話した。米軍の帰国命令について、両政府に究明を求める。
 米国の訴訟では、東京地裁によるジェーンさん勝訴の判決が認定され、重要な鍵となった。米裁判所への提出に当たり、判決が本物だと証明する外務省の「公印確認」が必要だったが、ジェーンさんは「外務省はこの間、そういう手続きがあることを一切私に知らせなかった」と批判した。
 沖縄の性犯罪被害者に向けて、「私たちは悪くない。責められることもない。声を上げていこう」と呼び掛けた。被害者を支える24時間の支援センター設置も、あらためて求めた。

※「沖縄タイムス」2013年12月10日付けに掲載

by itokazu-keiko | 2013-12-10 11:26 | 報道

働く女性・家庭に公的支援を-女性シンポ

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  12月8日の日曜日、県立博物館・美術館講堂で、沖縄ゾンタクラブ主催のシンポジウム「家庭支援政策とワークライフバランス」が開催され、私もパネリストとして参加しました。

 第1部の基調講演では、厚生労働省の安里賀奈子さんが、労働人口や出生率の増加をめざすために女性の継続就業率を上げていくことや長時間労働の解消など、ワークライフバランスにおける政府の取組みを紹介しました。

 第2部ではパネルディスカッションが行われ、しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄代表の秋吉晴子さんが、ひとり親世帯、特に母子世帯の実情を訴え、行政支援拡充の必要性を説いていました。
 コーディネーターを務めたボーダーインク社の新城和博さんは、自身の経験から自然なかたちとしての家事分担と娘さんの留学体験などを話し、国の支援が型にはまった家族だけを想定していることへの疑問などを投げかけていました。

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 女性・家庭支援策が充実-フランス視察報告

 そして私は、9月のフランス視察を報告しました。「フランスでは家族のあり方が多様化していくなかで、公的サポートも多様化し、一般家庭はもちろん、ひとり親家庭への支援も充実している。保育システムは託児所以外に保育ママや乳母などから選べるようになっていて、3歳から保育費、教育費は無料、公立大学の授業料は非常に安価であり、親が子どもの教育面で資金をあまり心配しなくて良い点が素晴らしい。フランスの家庭支援政策が充実しているのは、女性の議員が多いことが一因だと思う。オランド大統領が就任したフランスでは閣僚の半数が女性、日本の17名中2名とは比較にならない。女性の社会進出を推進するためにも、日本でも女性議員を増やしていくことが大切だ」と訴えました。

by itokazu-keiko | 2013-12-09 13:15 | 活動日誌

母親支援、日本も必要 糸数氏、子育て環境視察

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               パリを視察に訪れた糸数慶子氏=フランス

 【フランス】
 参議院議員の糸数慶子氏がこのほど、少子化対策、子育て環境について学ぶためフランス・パリを訪れた。少子化対策が成功を収めているフランスの調査は2年越しでやっと念願かない、実現したという。
 いっときは日本と同様に少子化の道をたどったフランスが、現在は出生率が2・8まで伸びた背景を知ることが今回の視察の最も大きな目的。
 糸数氏は、フランスが日本に比べてはるかに優れていると思った点はシングルマザーへの対応だと指摘。もともと日本ではシングルマザーには住宅補助や子ども手当がなかなかなく、女性が自立し、子育てを行う環境がまだまだ整っていない状態。だが、フランスではシングルマザーへの対策も「女性をきちんと働かせての保証制度」が政治的右派左派に関係なく、共通認識としてあり、それに基づく制度が存在している。
 「人々が自分の人生を大事にする」ため国が法律的にもきちんと権利を保障し、経済的にも支援し、生活的にも支援していくというこの三つがしっかりしており、あらためて日本もそのように変えていく必要性があると感じたという。
 今回の視察を通して糸数氏は今後の取り組みとして女性が働く中で子育てがハンディにならないような社会づくり、特に待機児童の解消や婚外子の子どもたちも平等な社会をつくるための法律、制度づくりに力を注ぎたいと強調した。

※「琉球新報」2013年12月9日付け11面に掲載

by itokazu-keiko | 2013-12-09 13:00 | 報道

自民5氏の辞職要求 うりずんの会「辺野古容認」で

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 自民国会議員の辺野古移設容認について「辞職すべきだ」と訴える「うりずんの会」の議員=8日、県議会

 県選出・出身の野党国会議員でつくる「うりずんの会」は8日、県議会内で記者会見し、県関係自民5国会議員が米軍普天間飛行場の県外移設方針を変更し、辺野古移設容認で足並みをそろえたことについて緊急声明を発表し、「公約破棄であり、即刻辞職すべきだ」と訴えた。仲井真弘多知事に対しては埋め立て申請への不承認を求めた。
 普天間の危険性除去を理由に辺野古移設やむなしとの主張があることに、赤嶺政賢衆院議員(共産)は「1995年県民大会の要求は米軍事件・事故をなくすための基地の整理縮小だったはずだ」と反論。
 玉城デニー衆院議員(生活)も「固定化があってはならないのであれば、県外に持っていけばいい。それを覆い隠すため、『固定化阻止』と逃げ道をつくろうとしている」と批判した。
 照屋寛徳衆院議員(社民)は「政治家の信念をかなぐり捨てた」と即時辞職を要求。糸数慶子参院議員は「辺野古に造らせるという公約を掲げ、選挙を戦ってほしい」と訴えた。
 特定秘密保護法、国家安全保障会議(日本版NSC)創設関連法について「戦争準備法制だ」と批判し、2法の廃止を求めていくことも強調した。

※「琉球新報」2013年12月9日付けに掲載

〇資料 「緊急声明」

1.県選出・出身自民党国会議員と自民党沖縄県連の「公約破棄」を糾弾する
 県選出・出身自民党国会議員5名全員と自民党沖縄県連が「平成の琉球処分」と呼ぶべき党本部・官邸からの圧力、恫喝に屈し、普天間飛行場の「県外移設」公約を破棄して「辺野古移設容認」へと転じた。県民を代表し、国政の場に沖縄の声を届ける重責を担う同じ県選出・出身国会議員として恥ずかしい限りだ。
 有権者との“契約”、政治家にとっての“命”である公約をかくも簡単にかなぐり捨て、県民を裏切った罪は余りにも重い。沖縄における代議制民主主義を真っ向から否定した政治家に、もはや政治を語る資格は微塵もない。即刻辞職すべきだ。
 仮に、自身の決断が政治家としての信念に基づくものならば、有権者に信を問い直すことでしか政治的・道義的責任は果たせない。
 一方で、自民党国会議員、自民党県連の転向で「沖縄は御しやすい」などと政府・与党に甘く見られるのは心外である。
 私たち「うりずんの会」国会議員は、絶対に県民を裏切らない。いかなる困難にあっても公約を貫き、普天間飛行場の「国外・県外移設」を求め、同飛行場の閉鎖・返還実現まで県民の先頭に立って闘う。そのことを改めて有権者たる県民に誓うものである。

2.戦争準備法制「特定秘密保護法」「日本版NSC創設法」の廃止を求める
 第185回臨時国会において、特定秘密保護法案、国家安全保障会議(日本版NSC)創設法案が成立した。十分に審議を尽くすことすらなく、国会ルールを無視した巨大与党の強引かつなりふり構わぬ国会運営もまた、代議制民主主義を冒涜する暴挙であった。「数の横暴」を厳しく糾弾し、憤怒の念を持って抗議する。
 特定秘密保護法は、憲法の三大原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を破壊し、民主主義の根幹たる国民の「知る権利」、報道・取材の自由を著しく侵害する世紀の悪法である。
 とりわけ、膨大な米軍基地を抱える沖縄にあって、県民は「特定秘密」に囲まれて暮らすのも同然だ。自らの生命・財産と尊厳を守るための正当な活動であるはずの米軍基地監視、新基地建設反対運動が「特定秘密」の名の下に抹殺され、重罰を科されかねない。
 「戦争司令塔法」とも形容すべき日本版NSC創設法と不離一体の戦争準備法制、軍事治安立法の成立で、国民は国家によって目と耳と口を塞がれる。「平和国家」日本を戦前回帰の「秘密国家」「情報統制国家」に戻してはならない。
 私たちは、国民主権より国家主義を羨望する安倍政権と正面から対峙し、「特定秘密保護法」「日本版NSC創設法」の廃止を求め続けていくことを、ここに宣言する。

 2013年12月8日 沖縄県選出・出身野党国会議員「うりずんの会」
     衆議院議員 照屋 寛徳  衆議院議員 赤嶺 政賢 
     衆議院議員 玉城デニー  参議院議員 糸数 慶子

by itokazu-keiko | 2013-12-09 12:30 | 報道

沖縄県民の抵抗を抑圧する秘密保護法廃案へ-12・6集会

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  皆さんこんばんは。ご紹介いただきました沖縄社会大衆党、社大党委員長、国会では無所属の参議院議員、糸数慶子でございます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)
 先ほどから多くの弁士の方々がおっしゃっているように、秘密保護法を何としても廃案に追い込みたい。そして安倍政権を打倒したい。そのような思いでこの場に立たせていただいています。
 この秘密保護法、憲法の基本的な理念にある国民の知る権利、そして平和主義、主権在民、すべてをなしくずしにするような悪法であり、とりわけ私たち沖縄の県民にとっては、去る戦争のあの体験をされた方々が、再びあのときに戻るのではないかと、大変な危惧の念を抱いています。
 皆さまと一緒に何としてもこの悪法を廃案に追い込むためには、残された時間、せいいっぱい、皆さまと一緒に頑張ることをお誓い申し上げ、さらにもう一つ、今の米軍基地のある沖縄、これこそ、この法案が成立してしまえば、すべて「特定秘密」に指定され、私たち県民のいのちと暮らしを守るために、米軍の基地を取り囲む反対運動、とりわけ普天間の基地を辺野古に新基地を建設させようとする、その阻止すらできなくなるような状況に追い込まれてしまいます。
 何としても廃案に追い込みたい。そして決して元来た道に戻ることのない、平和な沖縄を、平和な日本をつくりたい。その思いを込めて、この場から訴えさせていただきます。(拍手)

 どうしてももう一つだけ言わせていただきたいことがあります。
 実は安倍政権の中で、あの石破さんの発言、今日の法案に対しても、私たちのこのような集会ですらテロというふうに位置付ける人です。この人が、沖縄県選出の5人の自民党の国会議員、選挙の時には公約の中に「普天間基地の県外移設」をうたって当選しました。何とそれを覆させるような強行な手段によって、県民の意思を無視しています。とんでもありません。(拍手)
 まさに数の横暴で、すべての私たちの思いをこのように押しつぶしてしまう安倍政権は何としても打倒していこうではありませんか。皆さん、最後まで頑張ります。よろしくお願いします。(拍手)
 
※「秘密保護法」廃案へ ! 12・6大集会(日比谷野外音楽堂)での連帯のメッセージ
※※仏語圏公共放送によりYou Tubeにアップされています。
糸数慶子「特定秘密保護法」絶対阻止演説@日比谷野音-採決当日
http://www.youtube.com/watch?v=zNPo_CpeSBE&feature=share&list=UUKsQPIS9S2Bx8mrDhMNZS7A&index=3
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  大集会には会場に3500人、場外も合わせ1・5万人の市民が参加しました。
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  6日、午後8時、参議院議員面会所で請願デモの受付、連帯行動を行いました。

by itokazu-keiko | 2013-12-07 12:09 | フォトレポート

野党「弾圧立法」批判

 【東京】6日に成立した機密漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法について、沖縄関係の国会議員のうち野党4人は「国民弾圧立法だ」などと強烈に批判し、一方で自民党5人は「国民の安全のために必要だ」と評価した。なぜ、今この法律が必要なのか、十分な審議はできたのか。それぞれの議員の思いをまとまた。

 「秘密保護法の強行採決は、辺野古移設問題と同様、安倍政権のおごりだ」。参院議員の糸数慶子氏(無所属)は「政権に都合の悪い情報を暴けば処罰されるという、民主主義と国民主権を崩す希代の悪法だ」と糾弾した。・・・・・・・・・

※「沖縄タイムス」2013年12月7日付けに掲載

 国民主権崩す悪法

 糸数慶子参院議員(無所属)
 特定秘密保護法案の強行採決は辺野古新基地建設同様、安倍政権のおごりだ。都合の悪い情報を暴けば処罰されるのは知る権利と報道の自由への侵害で、民主主義と国民主権を崩す悪法だ。基地を抱える県民にとってマイナスだ。

※「琉球新報」2013年12月7日付け「県選出・関係国会議員の声」欄に掲載

by itokazu-keiko | 2013-12-07 10:36 | 報道

事実婚にも共同親権・女性の婚姻年齢引き上げを

【国会1】参議院法務委員会で民法、戸籍法の改正案を審議 11月28日
 
 参議院法務委員会で11月28日、婚外子の相続分規定を定めた民法900条4号ただし書き前段を削除する民法の一部を改正する法律案と、戸籍法49条2項1号の嫡出子又は嫡出でない子の別を削除する戸籍法の一部を改正する法律案が審議されました。民主党の前川清成議員と小川敏夫議員、みんなの党の真山勇一議員、共産党の仁比聡平議員、生活の党の谷亮子議員、無所属の糸数慶子議員が質問しました。・・・・・・
 
 糸数議員は、「婚外子の場合、父母どちらかの単独親権となっている。父母が事実婚で一緒に子どもを養育していても共同親権は認められていない。事実婚を法律婚と同等に扱うようになっている中、事実婚には共同親権を認めないことについて、合理的な理由があると思えない」と述べ、谷垣大臣の見解を求めました。これについて谷垣大臣は、「可能性としてはいろんなことがあり得ると思うが、必ずしも不合理な規定とは考えていない」と答弁しました。
 糸数議員は、「婚姻の最低年齢は男性18歳、女性16歳と規定している。国連は18歳未満の婚姻を児童婚と指摘し、年齢引上げを求めている。男女に差を設けている国はあまり見られない。高等教育への進学率も男女差がなくなり、女性だけ16歳としている民法の改正は必要ないのか」と尋ねました。これについて谷垣大臣は、「平成8年の法制審議会の答申もあるので、更に議論を深めていく必要がある」と、答弁しました。

※「mネット通信」2013.11.30[vol:304]に掲載


【国会2】参議院法務委員会で民法、戸籍法改正案の参考人質疑、採決
     で2案とも賛成多数で可決 12月3日

 参議院法務委員会で12月3日、民法改正案と戸籍法改正案の質疑が行われ、弁護士の榊原富士子さん、なくそう戸籍と婚外子差別・交流会の田中須美子さん、弁護士の中井洋恵さん、立命館大学法学部教授の二宮周平さんが参考人として出席し、意見聴取も行われました。質問したのは自民党の宇都隆史議員、山下雄平議員、共産党の仁比聡平議員、民主党の前川清成議員、公明党の佐々木さやか議員、みんなの党の真山勇一議員、生活の党の谷亮子議員、無所属の糸数慶子議員です。・・・・・・

 糸数議員は、婚外子相続差別撤廃や戸籍法改正を求めたうえで、事実婚夫婦が一緒に子どもを養育している場合には単独親権ではなく共同親権が子の利益に資すること、差別的な嫡出用語は見直すべきであること、夫婦の氏について不利益が一方の性に偏る現行制度は見直すべきであると主張し、国連が18歳未満の婚姻を児童婚として引き上げを求めていることを紹介し、女性の婚姻年齢を18歳に引き上げることなどを求めました。また、糸数議員は日本の医療技術が世界最先端である一方、明治時代の医学水準で設計された民法の嫡出推定規定を見直すことなどを求めました。

 質疑終了後、直ちに採決が行われ、民法改正案と戸籍法改正案とも賛成多数で可決しました。 

※「mネット通信」2013.12.19[vol:305]に掲載

by itokazu-keiko | 2013-12-06 16:11 | 報道

民法改正(婚外子の相続差別撤廃)が成立

 12月5日未明、参議院本会議で、婚外子の法定相続分を2分の1とする規定を削除する民法改正案が全会一致で可決、成立しました。
 9月4日の最高裁の「違憲判断」を受け、法案を出し渋る政府に対して、11月5日に野党の議員立法提出に参加しました。
 参議院法務委員会では2度の法案質疑(大臣質問)を行い、12月3日に全会一致で可決。合わせて戸籍法改正案の野党議員立法にも参加しました。

 違憲判断を勝ち取った原告に敬意
 民法改正①-11・28法務委
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  11月28日(木)、法務委員会で民法改正について、谷垣法務大臣に第一回目の質問を行いました。
 ①戸籍法改正が見送られたこと②嫡出用語・概念の撤廃③事実婚夫婦の単独親権④婚姻最低年齢と選択的夫婦別姓――を主な内容としたもの。
 冒頭、私は「最高裁の違憲判断は、原告が長い年月をかけて最高裁までたたかったからこそ引き出したものであり、心から敬意を表したい」「96年の法制審議会答申を受け止め法改正していれば、原告は差別や偏見に苦しむことはなかった」と述べ、政府が見送った戸籍法改正についても議員立法として提出した理由を明らかにしました。
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   戸籍法改正案の提案者として答弁席に交代で座りました(13・11・28)。

 一歩前進、さらに別姓・婚姻年齢の改正も
 民法改正②-12・3法務委
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  12月3日(火)、法務委員会で民法改正について、谷垣法務大臣に第二回目の質問を行いました。
 ①諸外国が婚外子差別を撤廃した理由②事実婚夫婦の単独親権(再)③選択的夫婦別姓(再)④婚姻最低年齢と成人年齢――を主な内容とするもの。
 質問の最後で私は、都立七生(ななお)擁護学校における性教育への一部政治家の心ない非難について批判。11月28日に最高裁が双方の上告を退ける決定を行い、一方的な非難が「教育への介入で不当な支配に当たる」と認め、一、二審の判決が確定したことを紹介しました。
 「今回の民法改正は大きく一歩前進しました。法制審議会から答申された、選択的夫婦別姓制度や再婚禁止期間、婚姻最低年齢についても、早期に法改正されることを求めます」と締めくくりました。
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  3日、法務委員会で戸籍法改正案は賛成多数で可決。

※「戸籍法改正」(11月21日、野党議員立法で提出-出生届書の記載事項から嫡出子又は嫡出でない子の別を削除する)。3日の法務委員会では8対7で可決、5日の本会議では117対118(反対は自民・維新)で否決されました。

〇資料 「婚外子相続差別撤廃の民法改正案の成立に関する声明」

 NPO法人 mネット・民法改正情報ネットワーク  2013年12月5日

 本日未明、参議院本会議で、婚外子の法定相続分を婚内子の2分の1とする規定を削除する民法改正案が全会一致で可決、成立しました。1898年に制定された差別規定は115年を経てようやく撤廃されました。遅きに失したとはいえ、心から歓迎いたします。
 しかし、出生届書に嫡出子、嫡出でない子の記載を義務付ける戸籍法改正の議員立法案は117対118の一票差で否決されました。この規定の存在の根拠とされた婚外子相続分規定が削除されたにもかかわらず、規定を見直さなかったのは、立法府の差別解消に消極的な姿勢をあらためて露呈したと言わざるを得ません
 衆・参の法務委員会での法案審議でも、最高裁決定を批判し、婚外子やその母親を貶めるような発言が多々ありました。また、特定の価値観や家族観をもつ議員が、自身と違う考えや政策を、一部の政党やイデオロギーと関連付け、非難したことは、事実誤認であるだけでなく、当事者や支援者を無用に傷つけるものでした。立法解決してこなかった責任が問われているということが、全く理解されていないのではないかと憂慮します。
 我が国は、法令が憲法に適合するかどうかは、裁判所が具体的事件の解決に必要な限度で審査する付随的審査制を採っているため、原告が裁判をしなければ、裁判所が勝手に憲法判断はできません。また、下級審で確定したり、裁判の途中で和解が成立したりすれば、最高裁の合憲判断は覆りません。今回の決定も、原告が、長い年月をかけて、最高裁まで闘ったからこそ引き出した違憲判断であり、法改正に導いたと言えます。原告となって裁判を闘ってこられた方々に、あらためて、心から敬意を表します。
 今回の違憲決定で最高裁は、「これらの事柄は時代と共に変遷するものであるから、その定めの合理性については、個人の尊厳と、法の下の平等を定める憲法に照らして、不断に検討され、吟味されなければならない」と、述べています。
 唯一の立法機関である立法府が、これを真摯に受け止め、現行民法の、夫婦同姓の強制、女子のみに規定している再婚禁止期間、男女で異なる婚姻最低年齢などの差別規定を、憲法に照らして早急に見直すことを強く望みます。

by itokazu-keiko | 2013-12-06 15:40 | 活動日誌

リアルな沖縄戦の話-2つのガマで 高槻母親大会で講演

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  ほほえみの中に強い信念と心優しさの滲み出た糸数先生。講演の90分があっという間に過ぎてしまった。また、聴きたい!
 街路樹のイチョウ並木もすっかり黄葉の11月30日、第58回高槻母親大会が開かれた。
 「グスーヨー・チュウ・ウガナビラ」沖縄の方言(皆さん、こんにちは)で始まった。
 講演のテーマは「沖縄の風 薫れ―平和ガイドひとすじの道―」。
 米軍基地の問題や平和に関する講演は、過去にもいろいろ聴く機会があったが、実際、沖縄戦を体験した家族の話をリアルに聴いたのはこれが初めてだった。
 特に二つのガマの中で起きた対照的な結論は、今日的な課題にも共鳴している。
 1つは、全員強制集団死(集団自決)、
 1つは、何より生命を大切に考え、生きぬく知恵と力で全員生き残った。ガマの中で何があったのか、どこが違ったのか、
 正しい情報が知らされていたか、情報を知る権利としてガマの中で皆が共有し、情報を分析する力があった――というお話は胸が熱くなりました。
 今、秘密保護法案が衆議院で強行可決され、舞台は参議院に移った。知る権利を奪われないよう、秘密保護法案は、修正協議ではなく廃案しかない。戦争は秘密から始まるから。
 わかりやすいことば、間の取り方さすがです。ありがとうございました。心より御礼申し上げます。         (高槻母親大会実行委員長  河村 泰子)

 女性として母親として-高槻母親大会で講演
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 11月30日(土)、高槻市の「現代劇場」で母親大会を開催しました。
 大会は、参加人数130人あまりで去年を上回り目標を達成し、会場がせまく感じられるほどでした。
 糸数さんの女性としての魅力と母親の強さが感じられ、私たちのスローガンである「生命を生み出す母親は、・・生命を守ることをのぞみます」と「命どうの宝」とが重なり、大会にふさわしい講演だと改めて思いました。
 沖縄戦での糸数さんの家族の話は、実話に涙する人も多く、その悲惨な歴史が今日まで平和を希求する政治活動につながる原動力になっていることも納得でした。
 講演は、とてもわかりやすく、子ども病院建設への運動も母親の思いを代弁する議員がおられることに感謝し、頼もしく思います。
 沖縄の現実の問題もわかりやすく話していただきよくわかり、今後の我々の平和活動に役立てたいとおもいます。          (高槻母親大会 事務局長 津曲ちづ子)

※とても良い雰囲気で、参加者のみなさま、津曲さん他大会実行委員会のみなさまにお礼を申し上げます。

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※「大阪民主新報」2013年12月8日付け3面に「新基地建設許さない・糸数慶子さんが訴え」として紹介されています。
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※「たかつき母親新聞」(高槻母親連絡会発行 NO.13 2013・12・9)に掲載。
 講演についての貴重なアンケート(参加者の声)が紹介されています。

by itokazu-keiko | 2013-12-01 13:50 | 活動日誌