「今こそ那覇市政を変えよう!平和とくらしを守る市民の会」会長としてあいさつ
那覇市長選 平良氏が選挙母体 4野党などで結成
十一月十六日の那覇市長選で、前県議の平良長政氏(64)を擁立する社民党県連、共産党県委、民主党県連、社大党の野党四党と労組、後援会は十二日、市壺川の選対本部で選挙母体となる「今こそ那覇市政を変えよう!平和とくらしを守る市民の会」の結成総会を開いた。
会長を務める社大党副委員長の糸数慶子参院議員は「平良さんこそ市民の目線で開かれた市政を実現できると確信している。市民の手に市政を取り戻すため一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。
各党の代表者から激励を受けた平良氏は「貧困と格差、社会福祉、教育の問題に全力を挙げて取り組み、那覇市を日本一住みよい街にしたい。那覇市を勝ち取り、次の国政、二年後の県政も奪還していこう」と意気込みを語った。
連合沖縄の仲村信正会長は同日の執行委員会で平良氏の推薦を正式決定したことを報告した。
※「沖縄タイムス」2008年8月13日付け朝刊に掲載
中央が予定候補の平良長政さん