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15日、共謀罪の強行採決後に法務委員会が開かれ、刑法性犯罪改正案の質疑が行われました。
質問に入る前に、委員長、並びに政府、そして委員のみなさまに一言。 14日、秋野公造委員長が、法務委員会で審議中のいわゆる共謀罪法案の中間報告を行い、その後、採決となりました。まず、このことについて強く抗議します。共謀罪法案の対政府質疑は、衆議院で30時間20分、参考人質疑は5時間50分でした。一方、参議院ではわずか17時間50分、参考人質疑は5時間でした。13日の法務委員会の対政府質疑では、少数会派の質疑のみ行われませんでした。当然、本日の委員会ではその質疑ができるものと思っていましたが、本会議での採決により、それは叶いませんでした。 今回の共謀罪法案は、米軍基地建設に反対する沖縄県民にとって、政府に抵抗する行為を、未然に一網打尽にする意図があるのではないか、との懸念が挙がっていたため、それを解消すべく、特に、質問内容を書面で丁寧に通告し、答弁者についてもできるだけ詳しく答弁していただきたいということから主に参考人に伺ってまいりました。多くの疑問や懸念が解消されないまま質問する権利が委員長の中間報告により断たれたことに強く抗議しました。 重ねて委員長に。14日の議院運営委員長の解任決議案の提案理由趣旨説明で吉川沙織議員は、「委員会中心主義をとっている参議院において、委員会での審議を途中で打ち切り、本会議でその議事を決するようなことは、立法府の、良識の府、参議院としての自殺行為である」と述べられました。その際に昭和38年7月5日の申合せが引用されました。参議院の各会派は、議員の正常な運営を図るため、少数意見の尊重と議員の審議権確保に留意するとともに、議院の品位と秩序の保持に互いに協力するとしたうえで、二点について言及されました。 1、議案の中間報告は、審査につき委員会中心主義を採用している国会法の趣旨にかんがみ、みだりに行わないものとすること。 2、中間報告に関連し、本会議の運営が混乱した実情にかんがみ、今回のような中間報告は行わないように努力すること。ということでした。 当時の参議院議長は議長所信で、議案の審議は常に十分行わなければならないとしたうえで、このような議事の進め方を避けるよう最善を尽くす所存である、と述べられています。秋野委員長は、このような先達の努力を踏みにじり、「良識の府」の参議院の歴史に汚点を残された、ということを申し上げ、質問に入りました。 部会において、改正後の177条の罪名について、性的侵入、そして性的侵襲などの名称が適当であるという意見がありました。今回、強制性交等罪という名称を使用する理由を聞きました。 これに対し林眞琴刑事局長は「まず、今回、罪名自体を改める必要があったということがまず第一点。これは、従来の強姦罪の客体、女性のみであったものを今回は男性をも含むものとしたこと、そしてまた、従来、強姦罪と同等に処罰しようとする性的行為を姦淫、性交から肛門性交や口腔性交を含む性交等に広げることにした、こういったことから考えると、まず現行の強姦罪という罪名を改める必要があった。 その上で、この罪名を考える上で、強姦罪は、まず、強制わいせつ罪、現行の強制わいせつ罪の加重類型であるということを考え、暴行又は脅迫を用いて相手方の同意なく性的行為に及ぶ点が強制わいせつ罪と共通している点、まずこの点に着目し、かつその場合の処罰対象となる行為が性交等に改められたということも併せ考え、今回、強制性交等罪とした。強制という暴行、脅迫を用いて相手方の同意なく性的行為に及ぶという点についての意味が強制という点に表れており、その処罰対象が、先ほど姦淫というものを性交等というものに改めたということを前提とし、これを合わせまして強制性交等罪とした。」との答弁がありました。 今回の質疑のもようは、参議院HPにてご覧頂けます。 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php #
by itokazu-keiko
| 2017-06-16 14:27
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